不妊治療

ゴナールエフ皮下注ペンを使った7周期5回目の人工授精(AIH)結果と経過

ついに人工授精だけで7周期目。

この記事を書くことができないでいました。

なぜかというと、不妊治療をしている周期で一番辛くて、思い出したくなかったからです。

主人のまめ太郎の心のこもった愛情と、時間が少しずつ気持ちを落ち着かせてくれたため、記録のために人工授精7周期目をつづっていきます。

そして、ごめんなさい。

どうしてもその時のことを振り返ると悲しくなってきてしまい、きっと文面にもそのような感情がにじみ出ちゃっていると思います。

もし、感情が連鎖し苦しくなるようであれば一度ブログを閉じてくださいね。

7周期目5回目の人工授精(AIH)結果

まずは、今回の結果からお伝えします。

結果は、陰性でした。

また生理が来てしまいました。

この現実を受け入れることに時間が掛かるんですよね…。

7周期5回目の人工授精(AIH)経過と副作用

生理3日目に受診しゴナールエフの自己注射開始

前回の生理が始まり、3日目に受診しました。

今回はどうする?と助産師に聞かれ2回目のゴナールエフにて人工授精をすることを決意。

本当はすぐにでも体外受精に進みたいのですが、私が通う病院では新しい薬を使ったら2度試さなければステップアップできない謎のシステムがあります。

なので、私は

セキソビット錠3回 全て陰性

クロミッド錠2回 卵胞が多くできたためAIH中止

ゴナールエフ皮下注 今回2回目

と進んでいます。

今回もゴナールエフ皮下注なので、生理開始3日目の受診日から25単位を打ち始めました。

そして、一週間後に受診し卵胞の成長状態を見てもらうと育っていないようで、追加でゴナールエフ37.5単位を7日間打ちました。

そして、前回の生理から16日目に人工授精しています。

そのときの卵胞は21㎜、なんと2つも大きくなっていたようで

「双子だったらどうしよう💞」と喜んだのを覚えています。

ゴナールエフの副作用と断言はできませんが、

生理前から不正出血が続いたこと

3,4日間午前中に3度お腹が下ったこと

がありました。

人工授精7周期5回目の基礎体温

今周期の基礎体温を載せます。

人工授精当日はまだ排卵していなかったため、当日から翌日に掛けて排卵していると思われます。

そのため、人工授精のタイミングも合っていたんじゃないかなと思っています。

体温だけ見ると、ぐんぐんと上昇し最高は36.94とまずまずではないでしょうか。

しかし、人工授精4日後から少量ですが出血が見られるようになりました。

人工授精4日後から徐々に出血 心配なため病院へ

AIH4日目、数滴ですが鮮やかな血がショーツに付き始めました。

便器には血が流れた後も残っています。

少し腹部の膨満感があったり、下腹部がチクチクしたような感じもありました。

着床出血かな?

でも、こんなに出血しないよね。嫌な想像をしてしまいます。

AIH7日目、お手洗いで力んだら2センチほどの血の塊が出てきました。

それまでの出血ではこのような塊は出てこなかったのでとても驚いたし、今回も難しいんだ…と感じました。

ただ、諦められなかったし何が起こっているのかわからず、検索したって答えが出てくるわけではないので、病院に電話し症状を伝えました。

すると、診てみないとわからないということだったので受診することに。

午後一で受診しました。

先生に子宮周辺を見てもらいました。

特に問題は無いようで、先生から

「人工授精後から出血することはよくあります。今後も続く可能性があるので基礎体温と一緒に記録してください。

人工授精4日後からの出血なので、着床出血かもしれない。良い兆候かもしれません。

とお話がありました。

受診するまではもうだめだと落ち込んでいましたが、毎月診てもらっている先生に良い兆候と言われ、舞い上がってしまいました。

まめ太郎と旅行に行く計画もありましたが、旅行中のお酒は控えたり

出血は続きましたが体温も高かったし、先生のことを信じてウキウキしている自分がいました。

ネットで調べると『絨毛膜下出血』がヒット 大丈夫、生理じゃない

ウキウキしている自分もいましたが、やはり出血がずっと続くので心配になり検査魔になってしまいます。

そして、その時の私は何かにすがりたかったんでしょうね。

その時の症状と似ていると思ったのが『絨毛膜下出血』でした。

絨毛膜下血腫(じゅうもうまくかけっしゅ)とは?

絨毛膜下血腫とは、胎盤が作られる妊娠初期に多く見られる症状で、出血量が少ない場合は特に心配ありません。中には出血症状がなく絨毛膜下血腫に気づかない人もいます。

妊娠は受精卵が子宮内膜に潜り込み、着床したことで確定となります。受精卵は「羊膜」「絨毛膜」「脱落膜」という3つの膜で構成された卵膜に包まれていて、着床すると真ん中の「絨毛膜」から突起した絨毛が子宮内膜(脱落膜)に向けて伸び、胎盤を作ります。

絨毛膜の絨毛が根を張るプロセスで、絨毛の先が脱落膜を壊してしまい、血管が破綻し出血を引き起こすこともあります。その際、出血が止まらず、脱落膜に血液がたまり血腫(血の塊)となったものが絨毛膜下血腫です。

【医療監修】絨毛膜下血腫とは?安静指示を受けても家事はできるの? mamariより引用

ただ、今考えれば私の場合は妊娠判定もされていないのに絨毛膜下出血なんてありえませんよね。

出血を生理ではなく妊娠した症状に紐づけたかった私がいました。

そして生理が始まる

AIHから13日目…

生理が始まってしまいました。

いつもなら生理開始前に出血がダラダラと始まると「今回もダメだった~!悔しい」となるのですが、

今回は先生に良い兆候と言われただけあって精神的なダメージがひどかったです。

だって、AIHのタイミングも合っていたし卵胞も2つしっかり大きくなっていて、子宮内膜が薄い等の指摘も無かった。

それなのに妊娠できない私の身体って…。

悲しみと怒りと絶望の波が押し寄せてきてしまい、涙が勝手に流れてくる時期でした。

それと同時に、医師を信用する気持ちが少しずつ薄れてきたような気がします。

次回の受診、どうしよう…。生理3日目に受診しなきゃいけないけど、病院に行きたくないという拒否反応も出ます。

まめ太郎と話し合い、次回の受診をどうするかはまたブログに書きたいと思います。

暗い内容でごめんなさい。読んでくださりありがとうございました🌷