「進学したいオープンキャンパスに行く予定だけど、緊張するし何を聞けばいいかわからなくなりそう💦」
と、行く前からソワソワしていませんか?
または、オープンキャンパスや学祭に参加する予定を組んだものの、どの辺を重点的に見てこようか悩んでいませんか?
私は社会人から看護系の大学に入学したのですが、
働きながら学生を装って(無理があるw)大学と専門のオープンキャンパスに参加したことがあります。
今回は、私がオープンキャンパスに参加した際にチェックしたポイントを振り返りつつ、
押さえておきたい項目をお伝えします!
看護学校に限定されますが、大学・短大・専門学校の違いを記事にしています☟
今働いている方の中で看護学校に通いたいけど受験がネックだ…と考えている方には
社会人からでも入学できる方法をどうぞ☟
オープンキャンパス・学祭の時期
まずは、オープンキャンパスとは何かというと、
オープンキャンパスとは、学校法人がその学校へ入学を希望・考慮している者に対して、施設内を公開し、学校への関心を深めて貰おうとする、入学促進イベントの一種である。
オープンキャンパス-ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典 最終更新 2022年7月10日 (日) 17:17より引用
上記の通り、その学校への関心を深めるために学校が解放され、学生が主体となり色々な催し物を体験できる機会となっています。
最近では、Web上でオープンキャンパスを行う学校も増えているようですが、
やはり学校に直接行き肌で感じることで得られるものがたくさんあると思います。
オープンキャンパスの時期は学校により異なりました。
ただ、開催される時期が多いのは、来場型だと6月~8月の休日、Webなら秋口にも実施している印象です。
学祭は、サークルによるステージ発表を行ったり、屋台出店があるため学校生活で1番盛り上がるイベントと言ってよいのではないでしょうか。
また、現役生に相談できるスペースを設けている学校があったり、公開講座などもあります。
時期は、10月の休日に行われる学校が多い印象です。
オープンキャンパス・学祭ではこれらに注目!
大学全体の雰囲気を感じ入学後の自分を想像する
冒頭でも書きましたが、私は働いてきた頃(20代前半)に気になる学校のオープンキャンパスに参加したことがあります。
確か、4校(大学3校、専門学校1校)に足を運んだと記憶しています。
平日は学生なら大切な授業が、社会人だったら大切な打ち合わせがあると思いますが、
大体のオープンキャンパスは休日!
気になる学校があるなら必ず参加して雰囲気を感じてください🌟
学校により全く雰囲気が異なります。
ホームページや口コミを読み、いいなと思っていた学校でも
「なんか違うかも…」と直感が働く可能性があります。
私は大学に落ちたら専門学校に通おうと思っていたので、目星をつけていた専門学校のオープンキャンパスに参加しました。
参加するまでは、専門学校は3年で卒業できるしスキルも身に着くから20代半ばから入学する私に丁度いいかもと考えていたのですが、
参加後「専門ではなく必ず大学に受かる…!」と心に決めた決定的な経験となりました。
将来その学校で学生生活を送っている想像が全くできなかったんですよね(;’∀’)
逆に、それぞれの大学にも雰囲気があるので居心地の良さや勉強しやすい環境が整っているか等、学校全体の雰囲気を感じてくださいね。
私は3つの大学の内、自分らしくいられる居心地のよさを感じた学校とご縁があったので、
学校全体の雰囲気と自分自身がマッチするか
この学校に通いたいから一生懸命受験勉強できるか
などをオープンキャンパス・学祭で感じることは大切だと思っています。
と言っても、気になるのは雰囲気だけではなく、金銭面も。ということで、
国公立・私立大学・専門学校の学費を比較しています☟
在学生・先生の雰囲気をチェック
オープンキャンパスや学祭では、在学生と交流できるスペースを用意している学校があります。
私が参加した際、看護学科では赤ちゃんの人形を抱っこしたり、車いす体験をした記憶がありました。
もう10年以上前なので、確かですが(‘ω’)
赤ちゃんの人形を抱っこしたまま、在学生と雑談したり授業の大変さを聞ける良い機会でしたよ。
あとは、在学生が相談に乗ってくれるスペースもあり大変ありがたかったです🌟
確かその相談に乗ってくれた在学生は、1年生や保健師・助産師の選考に受かった3年生もいたような…。
質問できる時間をたっぷりとってくれるので、事前に質問項目をメモしていくとスムーズかもしれません。
交流出来たら在学生の雰囲気を感じられるし、質問もできます。
カリキュラム・授業・実習の楽しさ・辛さ
バイトできる余裕があるか
受験勉強・面接の練習方法
生徒同士の雰囲気、真面目さや素直さ
自分が入学しても違和感なく生活できそうか
等々を読み取っていきました。
あとは、私はラッキーだったのかもしれませんが相談スペースで先生に質問できたのは大きかったです。
担当してくださった先生はとても熱心に相談に乗ってくれましたし、教育方針や国家試験合格率、就職先等も教えてくださり、
「この学校に通いたい!」と気持ちが高まりました。
教室、実習室、図書館の雰囲気をチェック
- 座学を行う教室
- ベッドメイキングや清拭等の試験を行う実習室
- 各領域の試験勉強や国家試験のための勉強を行う図書館
上記3つの場所は学生の間、特にお世話になる場所となります。
なので、
黒板と座席の距離はどうか、座りやすく授業に集中しやすそうか
実習室でユニフォームを着て実習を受けている姿を想像できるか
図書館内の照明や学生に対し勉強スペースは確保されているか、参考書の量や質
などなどオープンキャンパスや学祭では、たくさん見て触れて感じることができます。
特に私は図書館を重要視していました。
自宅では集中して勉強できない場合もあるため休日も学校の図書館に行き、パソコンで論文を読んだり、課題をしていました。
近距離に友人がいると集中できないのですが、スペースが保たれた図書館だったので周りを気にすることなく集中できる空間でした(‘ω’)
みなさんも、学校の中で落ち着く場所・好きな場所を1つ作るとよいですよ。
学校の周囲の環境をチェック
3年か4年間、自宅から学校まで通うことになるので周辺の環境も大切です。
もし電車を使うなら朝は授業に間に合う間隔で電車は通っているかとか、
学校や学校の最寄り駅周辺にはコンビニやスーパーがあり、学食ではない日に昼食を買っていけるか、
夕方は街灯がある道を通そうか(学生時、友人が引ったくりに合った)、
一人暮らしをするなら家賃はどれくらいか、気に入る物件はありそうか
などなどたくさん見ることができますね🌟
さいごに
とにかくオープンキャンパスや学祭では、将来の自分を想像できたもん勝ちです!
「半年や一年後、私は(俺は)この学校に通っていて、昼は学食のカレーを食べてサークルはダンスをやろう!バイトはスタバがいいかなぁ~」
なんて、こんな想像でいいんです。
この学校に通うからこそできること、楽しめること、有意義な時間を過ごせることなど
自分自身がワクワクすることを想像することが大切です。
そうすれば、受験勉強を頑張ろう、絶対にこの学校に入るんだという気持ちがみなぎってきます。
このモチベーションを上げることが、案外大切です🌟
なんせ受験時期は辛いので、このモチベーションが自分自身の支えになってくれます。
オープンキャンパス、学祭を楽しんでくださいね(*’▽’)
そして、受験を乗り越えましょう!