「看護学校の受験を控えているんだけど、受かるかなぁ…。そんなこと考えてケータイいじってたらもう1時間経ってる…。受かるかなぁ」
と、ナーバスになる時期ってありますよね。
そんな時って勉強をしなきゃいけないのに、合格できるか不安になりついつい他のことを考えたりしちゃうんですよね(;^ω^)
そして、何を隠そう私は看護学校の社会人入試に1年受からなかった経験があります!
カミングアウトきたーーー(゚Д゚)ノ
私は2年目の受験でようやく看護大学に合格しましたが、皆さんは1回で希望の学校に受かってほしいので、
今回は看護学校に受からなかった年の私の思考と行動パターンを振り返りつつ、激励を皆さんに届けたいと思います。
看護学校に受からない方の共通点4つ
受験が不安になりついついSNSに逃げ込み同じ境遇の人を探す
『受験に失敗しちゃうんじゃないか…。受からなかったらどうしよう…。』
と考えれば考えるほど、同じような境遇の方を見つけたくなり
ブログやYahoo!知恵袋、発言小町などを行ったり来たりして、時間をつぶしていませんか?
実はというと私が陥っていた泥沼の受験1年目の行動パターンでした(;^ω^)
2年目は『これで私の受験は最後!とにかく合格するしかない!!』と勉強漬けだったため、ネットを読む余裕すらありませんでしたねぇ。
1年目は受験する前から、勉強中でも脳裏を『受からなかったらどうしようどうしようどうしよう…』
という言葉が浮いてきて
【看護学校 受からない人 特徴】
【看護学校 社会人入試 不合格】
などとネットサーフィンしていたため、今思うと受験に対し全く気持ちが入っておらず、
机に向かっているけど集中している時間が少なかったため受験に失敗したのだと思います。
そして、ネットで『不合格でした。』という書き込みを見るとなぜかホッとして、
また他の書き込みを検索するという負のループに陥りやすくなりました(´;ω;`)
私たちは人生の中で様々な出来事(ストレッサー)に出会うのですが、ストレッサーには種類があり、大きく3つに分けられます。
- 生活環境ストレッサー
- 外傷性ストレッサー
- 心理的ストレッサー
この3つの中で、私が1年目のときに感じたストレッサーは『心理的ストレッサー』を一番に感じていました。
では、心理的ストレッサーとは何かというと、下記の文部科学省ページの引用がとても分かりやすいです。
<心理的ストレッサー>
人間は動物と異なり、現実に遭遇していない出来事であっても、「~するかもしれない」「~したらどうしよう」と様々に考えるが、この考えたことがストレッサーとして作用する。
「地震が来るかも知れない」「失敗したり取り返しがつかないことが起きてしまう」などの否定的な予期や評価が、不安や恐怖、緊張といったストレス反応をひき起こす。
困難な状況下では、その状況から抜け出すために、誰しもがあれこれと考え続ける。しかし、この様な思考自体が持続的な心理ストレッサーとして作用し、ストレス反応が継続することになる。
文部科学省 CLARINETへようこそ 第2章 心のケア 各論 3.ストレッサーより引用
要は、
現実に起きていなくても、心配事をただただ考えただけで私が私自身にストレスという負荷を与えている
と言ったところでしょうか。
心理的ストレッサーは、まさしく1年目の受験時の私に当てはまりますね(;’∀’)
また、生活環境ストレッサーには強さがあり、家族の死や失業、離婚等が大きなストレッサーの要因として上位にありますが、
『成績不振』も生活環境ストレッサーに含まれているので、
いかに心理的ストレッサーを自分自身が生み出すことなく、成績を上げて生活環境ストレッサーを低く保つかがポイントになりそうです。
推薦入試や社会人入試に受からなくても一般入試でどうにかなると思い込んでいる
現役の学生なら推薦入試、一般選抜(入試)が受けられますし、社会人は社会人入試や一般選抜を受けられますよね。
社会人が看護学校に入学する方法はこちら☟
そして、推薦入試や社会人入試は一般選抜に比べ時期が早い。
学校によっては秋口に入試を行うこともあるので、入試に備えて小論文や面接対策をしなければならないのですが、
どうしても勉強に身が入らない場合があります。
というのも、一般選抜よりも勉強する科目がもちろん少ないため
現役生なら
学校からの推薦だから受かるでしょ~♪とか、
社会人なら
社会人入試は一般選抜より楽勝~♪
ダメなら仕事を続ければいいんだ~♪
社会人入試がダメでも一般選抜受ければどうにかなるっしょ~♪
いう感情を抱く方が受験生の中に紛れている可能性ありです。
私が社会人入試を受けた1年目の脳裏にはまさしく
『社会人入試でダメなら今の仕事を続ければいいや~』
という甘い甘いスイートな考えが浮かんでいたので、勉強に身も入らず受験に失敗したと今も感じています。
2年もの社会人入試の経験と、大学受験に合格した方(社会人・現役学生含む)と接すると、
やはり合格を手にしている方はゴールに向けてひた向きに努力し、そして多少の犠牲を払ってでも食らいつく精神力を持っていると思います。
このような努力や精神力は、看護学生の間や社会に出てからも自分自身を支えてくれるので受験期間にも養っていて損はないと思います。
生きている中でどうにかなることって色々な場面でありますが、
受験はどうにかなると周りに自分の運を預けるよりも、
運を味方につけるためにも自分でどうにかするように動いていくことが大切だと感じます。
倍率や偏差値に惑わされ『受からない』と決めつけてしまう
どうしても気になるのが受験先の偏差値と去年・一昨年辺りの倍率ですよね。
この数値を見ただけで「もう少し偏差値の低い学校を選ぼう」とする方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私的に一般選抜を受けるなら偏差値を重視するべきだと思いますが、
勉強しているなら社会人入試は偏差値や倍率に大きく踊らされる必要はないと思います。
ただし、あくまでも入試対策をしているなら、ですからね🌟
というのも、私自身が良い例です。
私はお勉強が大の苦手で、好きな科目は?と聞かれたら「美術!」なんて答えていたくらい5教科の点数が低い頭ポヤポヤ女子でした(;’∀’)
高校受験も行いましたが、中の下の公立高校になんとかしがみつき、受験を行わなくてもよい専門学校に進学、とまぁこんな10代です。
なので、一般選抜を控えている受験生の真の大変さはわかりたくてもわからないんです…。
このようなお花畑でスキップしているかのような私でも、本気で入試対策すれば国公立大学に入れるという証明になりました。
社会人入試しか受けていないので、社会人入試限定の話にはなってしまいますが
とにかく倍率や偏差値に惑わされず諦めないで入試対策し、入りたい学校を何校か受けることで合格を掴める可能性がグンと広がります。
受験勉強の時間がとれない
目の前のテキストと向き合いたいけど、ついつい別な作業を行ってしまったり
友達と勉強がはかどると思って、ついついカフェに行ってしまったり
今度の休日こそは勉強に当てようと思っていたのに、ついつい撮りだめした番組を見たり買い物に出かけてしまったり…
もうこれ全てあるあるですよね~!!
私も言い訳したことがありますよ(._.)
勉強に集中したいけど、この世の中には誘惑がたくさん溢れているんです。
でもね、その誘惑を断ち切って勉強と向き合い、勉強と相思相愛にならなければ受験で合格を掴むことって中々難しい。
友達と勉強しているように見せかけて、実は半分以上の時間を恋愛や友達関係の話で潰してしまっていませんか?
テレビ番組、ドラマを今期逃したとしても周りと話が合わなくなるくらいで、大きな困りごとにはなりません。
それよりも受験があと1年延びたり、志望大学や専門学校以外に入学することになり
「こんなんじゃなかった」と3年若しくは4年過ごす方が本当の地獄を見ますよ。
私が看護大学を受験した2年目は、予備校に通っていたのですが通学時の電車内でも単語を覚えたり、
時事問題が小論文で出るかもしれないと医療系のニュースを読んでいたりと、これまでにないくらい勉強に打ち込んだ日々を過ごしました。
とにかく、受験時に隣に座るライバルは今のあなた以上に勉強している可能性があります。
そんな隣の人に負けるわけがないと強く思うくらいがむしゃらに勉強しましょう。
その努力は決してあなたを裏切らないと私は思います。
さいごに
年の瀬にこのようなタイトルでブログの更新となりましたが、ネガティブな話はゆく年に置いてきて、楽しく明るいくる年を迎えましょう(*’▽’)
とにかく、結果で泣くか笑うかはあなた次第!
受験生には大変つらい時期かと思いますが、陰ながら応援しています🌟
風邪ひかないでね~!
受験先を決めかねているあなたに看護学校の選び方をお伝えしています☟