39週目の妊婦健診の際にも、「赤ちゃん大きめだね~」と医師から一言ありましたが、
来週まで様子を見ましょうということだったので、
のんびり屋な私は
『40週の妊婦健診も問題ないでしょ~!予定日過ぎても41週までには自宅で陣痛を経験して、病院に向かうことになるかなぁ』
なんて考えていました。
んが…!
まさかの即入院⚡
ドタバタの1日を振り返ります!
40週0日の妊婦健診でベビーの推定体重が3700g超え…!妊娠糖尿病による巨大児疑い

40週目の妊婦健診は、たまたま休みがとれた主人:まめ太郎と受けに行きました。
いつもは11時過ぎの健診を予約してましたが、この日は9:30予約。
大きな病院なので予約していても予約時間に呼ばれることはなく、だいたい長いと1時間は待つことが多かったです。
妊娠糖尿病もあり、毎回採血結果が出るまでに時間がかかりました⌛
でも、この日は予約時間が早かったせいか、10時には呼ばれたような。
そして、エコーでベビーの様子を見ていくのですが…。
赤ちゃんの体重が増えすぎている⚡ということで、
外来の先生が病棟の先生と本日入院が必要か相談するとのこと。
一旦、先生は席を外し、奥で他の先生に連絡を入れていいるようでした。
そして、先生が戻り、「ベッドも空いているので、午後に入院して、誘発していきましょう!」と話がありました😨
何やら、一週間で約500g増えて推定体重が3702gになってしまったよう…Σ( ̄ロ ̄lll)
妊娠糖尿病の血糖コントロール不良で巨大疑いと診断されてしまった…。
妊娠糖尿病による巨大児と問題点とは…☟
糖尿病の場合は、赤ちゃんが巨大になるか、簡単に説明します。母親が糖尿病で、血糖が高いと、胎盤を通って児に多くのブドウ糖が移行します。児はいつも高血糖にさらされ、いわば、甘いものを食べると太るのと同じ現象が子宮内で起こるわけです。糖分のとりすぎは、胎児にも肥満をもたらすわけです。ついでに、巨大児で 生まれることの問題点を上げます。
・難産になり、分娩外傷が増える。
・それを避けるため、帝王切開が増える。
・新生児が低血糖となって、痙攣を起こす危険がある。
・その他、いろいろな医学的合併症が起こる率が高い。
Q.1巨大児を出産する中年以上になった母親は糖尿病になりやすいとの記事を読んだ事があるが、いかがなものか?子(胎児)と母親との体質と関係があるのか? 子供の肥満・大人の肥満 第8回県民公開講座Q&A
ベビーの体重が増えていても、臓器が未熟な場合があり、出産後はNICUに入院する可能性もあると説明を受けました(´;ω;`)
41週まで自然に陣痛が来るのを待てる話がありましたが、
あと一週間待っているとベビーの体重が4000gを超え、自然分娩が難しくなってしまうので、今のうちに誘発分娩に切り替えようということに(´;ω;`)
このときの私は、自宅で陣痛が来て病院に向かうことしか考えていなかったので、まさかまさかの出来事に少し驚きもありましたが、
妊娠後期に食べたいものを食べていたせいでこうなってしまったという反省と共に、
もうすぐ赤ちゃんに会えるのかという楽しみが交差していました←のん気(;^ω^)
妊婦健診日に緊急入院を宣告された!一旦帰宅して急いで準備して病院へUターン!!

さて、病院からの説明が一通り終わったのが11時過ぎ。
ここからお会計をして一旦自宅に戻るのですが、入院前に昼食を済ませてきてと言われました。
検査前に、「今日早めに受診が終わったらどこかにお昼食べに行こうよ~!」なんとまめ太郎と話していたのに、まさかこんな展開になるとは…!
短時間で食べられるもの!ということで、入院前の昼食は丸亀製麺になりました。
全くゆっくり食べる余裕はなかった😿
まさかこれから3週間以上も入院するとは思ってもいない、夫婦2人での最後の食事となりました。
自宅に戻ったのが12時過ぎ。
入院準備、しておいてよかった~!
過去の自分、GOOD JOB👍
お腹が大きい自分とはあと何日かでさよならになるので、記念に写真を撮り、いざ病院へ🚙
何回も書いちゃうけど、自宅で陣痛を経験して、耐えれるところまで陣痛に耐えて病院に向かい自然に出産する…というイメトレしかしてなかったから、
今から医療処置手をして出産するということに抵抗感があった私。
そんな話をまめ太郎にすると、もしも平日の昼間、まめ太郎がすぐに仕事から抜け出せない中、私一人の時に陣痛がくるよりも入院してくれていた方が安心と言われた。
確かにそう考えるとそうだよね、と私も切り替えて病院に向かった記憶がある。
緊急入院1日目。誘発分娩のためラミナリア桿の処置を実施

病院に着いたのは、確か13時15分頃。
約束の時間を少し過ぎちゃったけど、全て爆速で準備して病院に向かったのよー!
産科は新生児もいるため立ち入りが制限されているから、今回初めてその扉をくぐることにちょっぴり感動。
先生からは今から行う誘発分娩に必要な処置についてと、今後起こりえる緊急帝王切開、輸血などについて話があり、まめ太郎と一緒に聞きました。
まさか全て経験するとは思ってもいなかったよ…ホホホ
その説明が終わり、まめ太郎とはしばしのお別れ。
なんだかちょっと寂しさもあったけど、
すぐに誘発分娩の処置の一つであるラミナリア桿(らみなりあかん)を子宮口に確か8本入れました。
私は子宮頚管がほとんど開いていなかったので、バルーンではなくラミナリア桿から開始して、ゆっくり子宮頚管を拡張させていくことになった。
この処置が地味に痛い…⚡
というのも、子宮頚管に一本一本入れていくんだけど、その間子宮頚管の一部を器具でつまんで入口を見えるようにしているみたいなのだが、
そのつまんでいる部分が痛くて痛くて💦
ようやく処置が終わっても処置後は8本もラミナリア桿が入っているからお股に違和感があって、
お手洗いときに抜けちゃわないかな?と心配になったけど、問題なかった。
その後の記憶はあまりないけど、確か陣痛室に通され、
荷物の整理してシャワーを浴びた後、身体を休めたり、NSTで赤ちゃんの状態を確認しているうちにあっという間に夕食の時間。
妊娠糖尿病食だからか、味がとっても薄いし質素だったけど完食!
3人部屋の同室だったけど、貸し切りでゆったり時間を過ごせた。
身体は処置のせいか少しだるい感じがしたけど、脳内はソワソワしていて消灯時間を過ぎても寝付けなかった。
あと、カーテンで区切っているから空気がこもって暑かった💦
ようやくウトウトしてきて気持ちよく寝れていた深夜、陣痛が来て苦しんでいる妊婦さんが隣に入院して、一気に目が冴えてしまった。
頑張れ~!って気持ちと明日は私もこんな状態かなというワクワク感。
耳栓を付けて、自分のことだけに集中して頑張って目を閉じました。
多床室では耳栓必須なのでお勧めです🌟
ここまでが入院1日目の出来事。
人生初めての入院生活、それももうすぐベビーが誕生するということで、誘発分娩は不安だったけど、この時点ではワクワク感が勝ってたかな。
次回は入院2日目の誘発分娩について書きまーす!