「不妊の原因ってクリニックで検査しないとわからないんだなぁ。」
ようやく始まった不妊治療ですが、色々な検査を受ける中で
私たちがなぜ赤ちゃんができにくいのかについて明らかになったので今回は詳細をお伝えしようと思います。
自分は健康!と思っていても検査を受けてみないと細部は見えてこない、そう思った経験です。
もし、病院に行くか悩んでいたらご主人と相談しつつ受診を前向きに検討してくださいね🌟
前向きに受診している私ですが受診に悩む日もありました。
その葛藤と受診のきっかけをまとめています☟
病院選びや退職を決断した心境についてはこちらをどうぞ☟
不妊治療専門クリニック初診後は必要な検査を山のように受けた
まず、初診後1~2か月は検査、検査の嵐でした。
排卵チェック
ヒューナーテスト
精液検査
子宮卵管造影 などなど
数えてみたら初診月は4回、翌月は6回も受診していました。
上記の検査のためだけではなく、タイミングを計るため血液検査(黄体ホルモン・黄体形成ホルモン)のために2日に1回ペースで受診する日もありました。
仕事と不妊治療を両立しようと思う女性にはだかる第一関門のように思います。
私が退職を決心した話はこちら☟
皆さんが恐れおののく、激痛!と噂されている子宮卵管造影ですが、私はほぼ痛みを感じることなく検査は終わりました。
ただ、検査後数日間はなぜが肛門周辺の筋肉をコントロールできず便を出しにくかった謎の現象に朝一番、悩まされていました笑
不妊原因は3つ 排卵障害・黄体機能不全・男性不妊
女性側の不妊原因である排卵障害と黄体機能不全について
クリニックでの一通りの検査結果から、女性側の不妊原因は
- 排卵障害
- 黄体機能不全
の2つが当てはまるとのことでした。
私の場合は通院開始後1か月後の生理2~4日に受診し、
負荷試験(プロラクチン、LH、FSH)を行ったのですが、
負荷を与える前の数値が
LH 2.72
FSH 5.54
でした。
私が通う病院ではどちらも3~5が正常値のようなので、私はLHは低く、FSHは高いことになります。
こちらからしたら、微々たる数値なのにと思ってしまいましたが、ホルモンの少しの分泌によって妊娠しやすいかどうか左右されるんですね。
負荷を与えると数値は同じくらいの倍数で上昇するようですが、私の場合はばらつきがありました。
そして告げられたのが排卵障害と黄体機能不全。
私の場合、排卵障害の中だと、排卵される卵子が未熟であること、排卵はするが排卵後の状況が不良(黄体機能不全)の可能性があるようです。
そして、その理由はホルモンバランスがよくないことと、卵巣の働きが良くない(卵巣機能不全)こと。
黄体機能不全については、
- 血液中の黄体ホルモン値が低い
- 基礎体温の高温相が十分高くならず、期間が短い
- 妊娠しにくくなる
- 流産しやすくなる
と説明を受け、少し寂しい気持ちになりました。
だって、黄体機能不全の流産以外、全て身をもって体感していますもん( ;∀;)
特に基礎体温を付けるようになり、高温期が一週間状続いたことがないことに気が付きました。
一般的に2週間ほど高温期は継続するようですが、私は排卵後5日~7日程は体温は変わらないか少ー--しずつ上昇していくかです。
妊娠線だって一度も見たことが無いし、もうこりゃ機能不全の中でも不全の不全ですわ(崩壊)
と、寂しく思う反面、ようやく治療が開始するぞ!これで妊娠できる身体に一歩近づけるかもしれない!!という期待も湧き出したのも確かです。
男性側の不妊原因について
そして、私たちは女性側だけでなく男性不妊も判明しましたのですが、検査はヒューナーテストと精液検査を行いました。
ヒューナーテストでは、見える数も少なければ、動いている数も少なく、動き方も遅いとフルボッコ👊
その時、私一人受診し顕微鏡を覗きましたが、同じところをクルクル回っていて、まるで道に迷っている子が多く、「なんか神秘的…(‘ω’)✨」とショックは感じませんでした。
が、テストの結果を伝えたまめ太郎の背中は小さくなっていたように感じます。男性として現実を突きつけられてショックだったようですΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
その後の精液検査では直進できる子が少なさそうという結果でした。
運動率は平均値内だけど、まっすぐ膣、子宮、卵管という高い壁を越えられるだけの力を持った子が少ないってことでしょうか。
ステージ1であっという間にゲームオーバー☠になっちゃうか、スタート時点でウロウロしていて一向に前進できないのかな、なんて例えていました。
でも、先生曰くまめ太郎はそこまで悪い数値ではないとのことですが、数値もなにも妊娠経験ゼロの私たちなんだから私にもまめ太郎にも嚙み合わない少しのズレが生じていて、そのズレを修正するために今後もクリニックに通うことになりそうです。
不妊の理由はなぜか女性側にあるという悪しき風習が漂っていますが、そうとも限りません。
不妊原因の半分は男性にもあると病院からも説明を受けました。
下記が男性不妊の主な原因です。
男性不妊の原因ですが、大きく分けて3つあります。
1つ目は、造精機能障害(精巣で精子がうまく作れない障害)
2つ目は、精路通過障害(射精がうまくいかない障害)
3つ目は、性機能障害(ED、膣のなかで射精できない等の障害)
【レポート】妊活ラボ#4 男性不妊について知ろう 婦人科ラボ
原因がわからず妊娠できないと悩んでいる夫婦は、まずは検査を受けることをお勧めします。
私は原因不明の時の方がストレスが強く涙することも多かったです…😿
半年間の治療経過や治療費をまとめたのでこちらもどうぞ☟
基礎体温の基本的な測定方法をおさらい
皆さんは、基礎体温の計測方法を知っていますか?
私、基礎体温の付け方を間違っていたんです…。
それも3か月も間違えた方法で測っていて、クリニックに受診するまで知らなかった( ;∀;)
私みたいな間違いをしないためにも、当たり前のことかと思いますが、基礎体温の測り方をおさらいしましょう🌟
まず、基礎体温を測るための体温計を購入しましょう。
薬局でも売っていますし、ネットでも婦人体温計なんて名前で出てきます。金額は1500円~2500円ほどの物で良いと思います。
あとは、体温を記録するためアプリか、紙の記録表(500円以下だったかな)も購入しましょう。
私のクリニックはアプリではなく、紙の記録表を持参するよう求められます。受診する病院によって異なるため確認した方がよいですね。
そして、計測方法です!
朝、起き上がらず寝ている状態で舌の下に体温計を挟みます。
そこで、約60秒後に1度目のアラームが鳴ります。これは、5分後の平均温を予測したただの予測値なので、ここで気を抜いてはいけません💦
私はこの予測値をずっと記録していましたが、これが大間違い!!
5分後の実測値を記録する必要があるので本当に注意です⚠
たまに眠くて口が半開きになることもありますが、間違えないでほしいのが、実測値を記録することなので私みたいに3か月も間違えて記録しないようにね~(;^ω^)